椅子はどこの家にもありますが、その人の身体に合っているかはまた別の話になります。
例えばネットショップなのでよく売られている椅子があり人気のあるものも存在しますが、それが果たして自分にとってぴったり日はまた別の話と言えるでしょう。
デスクワークをしている場合であっても自分の会社の椅子を勝手に変えるわけにはいきませんが、自分の家の椅子は変更可能です。
最近は自宅でリモートワークをしている人も多く、長時間座っている人がいるかもしれません。
この場合、自分の身体にあっていないものを利用すると、まず腰を痛めてしまいます。
腰を痛めると、生活全般に首相があるだけでなく、長年治療の時間を要することになりますので、これは避けたいところでしょう。
あるいはもともと腰痛だった人が自分の身体に会っていないものを利用すると、さらに腰の痛みが悪化する恐れがあるわけです。
このように考えると、自分にぴったりのものを選ぶことに力を入れなければいけません。
ではどのようにして自分にぴったりのものを利用したら良いか気になるところですが、値段が高ければ良いと言うわけではありません。
値段が高いものは確かに性能が良く高級感があるのは間違いないところです。
もちろんそのようなものが好きならば、購入してみても良いかもしれません。
しかし、いくら金額が高かったとしても、やはり最終的に自分の身体に合うものが必要になりますので、まず座高の高さを調節できるものが良いかもしれないです。
座高に関しては、最初からぴったりのものがあれば特に調節する必要もありませんので調節機能なしでも問題ありません。
ですが大抵の場合背丈は人によっても異なりますし、体重等も違うはずですので既製品がぴったりと言う事はあまりありえないわけです。
そのような理由から、椅子の高さを調整できてしかも背もたれもある程度倒せるものが良いです。
そうすると必然的に10,000円未満の商品の選択肢はなくなりますが、ターゲットとしては10,000円から20,000円位で考えておくべきといえます。
次に選び方として重要なのは、椅子の座るところつまり座面の素材になります。
ウレタン素材などは非常に柔らかいですが、メッシュ素材なども良いかもしれません。
メッシュ素材は、通気性が良いことで知られておりカビなどが生えにくいです。
ある程度長時間腰をかける場合には、クッションは若干硬い方が良いと言われています。
これもその人の身体によって違いますので、硬いと感じるものがどの程度かは人によって異なります。
一般論ですが、柔らかいものは長時間座らない方が良いと言われているほどになります。
少し難すぎても逆に問題になりますので、ヒントとなるのが通勤列車の座席です。
通勤列車の座席は比較的硬いシートが用いられていますが、かといって腰を痛めるような事はありません。
ある程度1時間ないしは2時間座っていても問題ない程度の硬さになっていることから、まずは列車に乗り確かめてみるのが良いです。
背もたれの高さが重要になりますが、オフィスで利用されているのはちょうど背中の真ん中あたりに背もたれが来るものです。
これをミドルバックと言いますが、ある程度長時間利用していても問題ないものになります。
さらに長時間利用する場合例えばパソコンに座り8時間ないしはそれ以上の時間座っているならば、背もたれが肩のあたりぐらいまであるハイバックと呼ばれるものが魅力的になります。
ハイバックは、サイズが大きいものになるケースがあるためある程度スペースが必要になりますが、腰痛からも解放されるだけでなく、仕事上の集中力も増す可能性があるでしょう。
このように、選び方を考えるにあたり種類もいろいろあるため、まずは実際に座って試してみることが必要になります。