キッチンには、ダイニングテーブルが置かれているケースが多いですがダイニングテーブルを選ぶときには機能性とデザイン性の両方を兼ね備えたものであれば、満足感が高くなります。
おすすめのものがあるとすれば、基本的に高さが調整できるものがまず良いです。
これは機能性と言う意味で高さ調整ができるものならば、その人の身長あるいは家族の身長に合わせて高さを調整することができます。
もっとも、子供と大人が暮らしている家庭の場合には、子供の身長と大人の身長では50センチ以上違うケースがほとんどになりますので、高さ調整といってもなかなか難しいかもしれません。
この場合は大人に合わせて子供は少し高めの椅子にするか、あつめの座布団を敷いて調整する方法が良いでしょう。
次に、足がしっかりしているものが重要になります。
足がしっかりしているのは当たり前と感じるかもしれませんが、長期的に利用していくと足が緩んでガタガタとするケースがあります。
大抵の場合ネジを締めれば問題ありませんが、長く使っているとネジ穴が壊れてしまいしっかりと閉まらなくなってしまいます。
そうすると、机が倒れるケースはあまりないものの、少し触れただけでテーブルが揺れてしまい落ち着きがないものになりかねません。
このような場合には、少なくともある程度値段が高いものを購入した方が良いかもしれないです。
値段が高いといっても、500,000円もするものを購入する必要はありません。
100,000円程度かそれ以上のものを購入すれば充分でしょう。
もちろんこの点に関しては、人によって異なりますので安いものを使い回して壊れたら新しいものに交換すると言う方法もあります。
最近は家具屋さんでも、比較的品質の高いものが昔では考えられないような値段で販売されていたりするわけです。
そのような意味からも、人によっては値段にこだわらないと言う人もいますが、いずれにしても足がしっかりしているかは確認をしておきたいところでしょう。
おしゃれなテーブルを選ぶとすれば、ガラス製のものが良いかもしれません。
ガラス製は傷がつきやすいと言われていますが、当然ながら表面にコーティングなどをすればそこまで傷がつく事はありません。
コーティングされたものを選ぶのも1つの方法になります。
また、透明のカバーのようなものをつけることにより、直接ガラスに傷がつくのを防ぐことができます。
これにより透明感がありおしゃれな感覚を味わうことができるといっても言い過ぎではないです。
それ以外にも、一般的によく利用されているのが木製のものになります。
木製のものは加工がしやすいですが、本当におしゃれなものは1枚の板でできているものになるでしょう。
なかなかそのようなものはありませんので、必然的に値段も高くなりがちですが、魅力的な商品であることは間違いないといえます。
天板のサイズを決めておくことが必要です。
これは人数によって変わってくるかもしれませんが、一般的に1人の人が食事をするときに必要な幅は横幅が60センチと言われており縦幅は40センチです。
つまり奥行きが40センチと考えておけば良いでしょう。
そう考えると、例えば4人家族の場合は横幅が120センチ以上あり、奥行きは80センチ以上あるものが良いです。
一般的には180センチと90センチのサイズのものが売られており、4人で食事をするのは問題ありません。
後は、5人から6人の場合はさらに60センチと40センチを加えれば計算しやすいといえます。
おすすめの奇抜なデザインでも良いですが、本人たちが納得していればそれで問題ありません。
ただ思いつきで購入してしまうと、10年以上使うことが多いですので、後でなぜこのようなものを購入したのかと後悔しかねません。